転出届
移動日の9日前となり、荷造りに本気で焦る中、転出届を提出してきました。
近くにある役所へ行き、私と娘の2人分の転出届を提出。
マイナンバーカードを作成しているので、新しい転入先にはマイナンバーカードを持参し、
暗証番号を入力すれば、転出先からの書類はなくとも転入届となるようです。
暗証番号をスマホにメモしていこうと思います。
手続きを待つ間、水道光熱費関連の変更をするための窓口へ移動。
窓口で変更手続きをする中で、息子の同級生のお母さんでもあるご近所さんに遭遇しました。
来週、主人が帰宅した際に挨拶に伺う予定でしたが、少し早く転居のご挨拶をしました。
息子は社会人で自宅に一人残るので
「ご迷惑をおかけしたり、地域の活動がうまくできないかもしれない、その点が心配です」
と話すと
「何かあったら連絡して、私を頼ってね。
まだ息子たちも若いしお仕事の状況でできないこともあるってお話したらいいよ」
と言ってくださいました。
とてもうれしかったです。
コロナ禍という事もあり、下の子が地元の中学校を卒業した後は
近所の方と会う機会も急激に減ったのでお話することもほとんどなかったにもかかわらず
こんなに自然に声をかけてくださるんだ、となんだか涙が出てきました。
田舎に暮らすと知り合いばかりになり、ゆく先々で視線が気になることも多いです。
その土地のしきたりや通念のようなものに囚われていたと思います。
窮屈に思っていた部分があったことを
一人恥じ入りながら
「また主人とご挨拶に向かいます」
とその場を後にしました。
約15年過ごしてきた地を去るまであと少し
ほんとに寂しくなってきました。
コメント